うんちが出ない原因は便秘?・病気の症状?

うんちが出ないのは病気の症状?便秘はあの病気の原因にも!

最近便秘気味でうんちが出ない・・・

 

「たかが便秘」と便秘を軽く見る方もいますが、

 

中には、別の病気の症状として便秘になっている可能性もあります。

 

 

あなたの便秘が、食生活や生活習慣が原因の便秘なのか、

 

病気の症状としてなってしまっている、治療が必要な便秘なのか。

 

 

その見極め方を今回はお伝えしていきたいと思います。

 

 

また、便秘が病気の引き金となる場合もあります

 

その点についても、便秘が原因で起こりうる病気や、

 

その予防法についてもお伝えします。

 

危険な便秘かどうかの見分け方

 

 

ただ「うんちが出ない」と言う場合には、

 

病気が原因であることはまれだと思われます。

 

もし、次に挙げる症状を伴う場合には、

 

病院での検査を受けて下さい。

 

@それまで便秘をすることがなかったのに、急に便秘をするようになった

 

A元々便秘気味だったが、最近特にひどくなった

 

B頑固な便秘で何をやっても改善されない

 

C便に血や粘液が混じっている

 

D便の形が細かったりいびつ

 

E強い腹痛や嘔吐を伴う

 

便秘を引き起こす病気

 

 

便秘が症状として現れる病気をご紹介していきます。

 

大腸がん・大腸ポリープが原因の便秘

 

大腸にガンやポリープと呼ばれるコブのようなものが出来る事により、

 

便が通過できず便秘になります。

 

便に血や粘液がついていたり

 

便の形がいびつになっている時は特に注意が必要です。

 

 

大腸がんは、早期発見できればほぼ100%治る病気だと言われています。

 

少しでも以上を感じたら、病院での検査を受けることをお勧めします

 

 

ただ、上に挙げたような自覚症状が出ている場合は、

 

だいぶ進行している状態です。

 

 

がんの初期で早期発見するためにも、

 

やはり40才を過ぎたあたりから、

 

毎年病院での検査を受けることがベストだと思います。

 

過敏性腸症候群が原因の便秘

 

検査をしても何も異常がないのに、

 

下痢や便秘、もしくは下痢と便秘を繰り返す症状を言います。

 

ストレスなどの刺激に腸が過剰に反応し、症状がでる病気です。

 

 

脳がストレスを感じると、様々な臓器が影響を受けますが、

 

腸は特にストレスの影響を受けやすい臓器です。

 

 

脳と腸は互いに影響しあう「脳腸相間」と言われる関係にあり、

 

過敏性腸症候群は、

 

この脳腸相間による病状だと考えられます。

 

 

日本の都市部の20人に一人はこの病気だと考えられています。

 

男性には下痢型が、

 

女性には便秘型が多いと言われています。

 

下痢をすることが多い

 

ウサギのうんちのようなコロコロした便が出る

 

左下腹部の痛み(排便後に良くなる)

 

自律神経失調症状
(頭痛・倦怠感・不眠・不安感・めまい・肩こり・などの症状)

 

腹部膨満感
(腸にガスがたまってお腹が張る)

 

以上の症状に当てはまるものが多ければ、

 

過敏性腸症候群の可能性が高いです。

 

 

この病気は、

 

消化器外来を訪れる患者に最も多い病気だと言われています。

 

症状が辛い場合、

 

病院で腸を落ち着かせる薬を出してもらえるので、

 

お腹の不快感が長く続くようであれば(3ヶ月以上)、

 

病院での治療をおすすめします。

 

 

規則正しく生活する、

 

辛いもの、冷たいものなどの刺激物をさける、

 

ストレスをためない工夫をする

 

といったことに気をつけて下さい。

 

女性特有の病気が原因の便秘

 

 

子宮筋腫や卵巣脳腫が大きくなって腸を圧迫し、

 

便秘の原因となることがあります。

 

便秘と同時に

 

・経血量が多くなった

 

・経血にレバー状のかたまりが混じる

 

・不正出血(生理のとき以外の出血)

 

・めまい・たちくらみなどの貧血症状

 

・排尿時、排便時の痛み、性交痛がある

 

といった症状が伴う場合は、

 

産婦人科で診てもらうことをおすすめします。

 

 

便秘が原因となる病気

 

 

ここまで、

 

便秘が他の病気の症状として出る場合をご紹介しましたが、

 

反対に、便秘が続くことによって他の病気になってしまう場合もご紹介します。

 

大腸憩室

 

大腸の腸壁の一部が外側に膨らみ、

 

袋のようなくぼみが出来る症状をいいます。

 

 

便秘によって便が腸にたまり、

 

たまった便からは腐敗ガスが発生します。

 

そのガスが腸を圧迫し、

 

風船のように腸壁が膨らんでしまうんです。

 

 

また、便秘で硬い便を無理に出そうと力むことでも、

 

腸圧があがって大腸憩室ができる原因となります。

 

 

そうなると、膨らんだ部分に便や老廃物が入り、

 

うまく排出できず炎症が起きてしまいます。

 

症状が軽ければ、下痢や腹部の不快感で済みますが、

 

ひどくなると激しい腹痛や下血といった症状が現れ、

 

最悪、腹膜炎になり命に関わります

 

 

腸閉塞

 

腸閉塞は、何らかの原因で腸の中が詰まってしまい、

 

詰まったその先が壊死に陥ってしまう病気です。

 

 

重度の腸閉塞だと、

 

刺すような激しい腹痛や便臭のする内容物を嘔吐したり、

 

腸につまった便やガスが心臓を圧迫して心臓麻痺を起こします。

 

 

また、腸が破けたり、腹膜炎を発症して、

 

死に至ることもある恐ろしい病気です。

 

 

便秘だと、2週間を過ぎたあたりから発症する危険のある病気です。

 

便をできるだけため込まないことが重要です。

 

便秘が原因で死亡・・・腸閉塞(ちょうへいそく)で命の危険!

 

大腸がん・大腸ポリープ

 

便秘によって大腸がんや大腸ポリープになる因果関係ははっきりしてはいませんが、

 

大腸がんの大半は、

 

便秘で便がつまりやすい直腸とS字結腸ですから、

 

便秘との関係は否定できません

 

 

免疫機能の7割を担うのが腸です。

 

便秘によって腸内環境は悪化し、

 

免疫も落ちますから、

 

がん細胞をやっつける働きも弱くなります

 

 

このことからも、

 

大腸だけに限らず、

 

便秘で免疫が下がることによるガンのリスクは上がることが考えられます。

 

 

その他、さまざまな体の不調

 

 

便秘で腸内環境が悪化すると、

 

うまく老廃物を排出できず、

 

毒素が腸に吸収され血流に乗って全身に回ります。

 

 

すると血流が悪くなり、

 

頭痛や腰痛、冷え性、肌荒れなどの不調が現れ、

 

また便として排出できなかった毒素が肺から排出されれば口臭に、

 

汗として排出されれば体臭の元になってしまいます。

 

 

この毒素、便の成分が含まれていますから、

 

体臭や口臭が便の臭い・・・

 

なんてことも十分起こりえます。

 

 

実際、

 

彼女が便秘の時は口臭がきつい

 

といった相談をネットでしている人を見かけます。

 

 

うつ病の原因にも

 

さらに、腸内では幸福感を感じさせるセロトニンや、

 

やる気物質であるドーパミンを作っています。

 

 

便秘で腸内環境が悪化することで、

 

これらの心の健康を保つ物質をうまく作れず、

 

うつ病の原因となることも指摘されています。

 

 

【便秘でイライラ】腸内のセロトニン不足でうつ病の危険も!

 

腸が寿命を決める

 

便秘は百害あって一利なし、

 

「腸が寿命を決める!」なんて本も出ています。

 

 

腸が全身の健康を守っていると言っても過言ではないですから、

 

これから心も体も健康的に生きていくためにも、

 

便秘解消は重要です。

 

 

頑固な便秘にお悩みの方、

 

こちらの記事を参考にしていただければと思います。

 

便秘薬に頼りたくない!私が薬以外で便秘解消できた方法